STORY
STORY
かつての都「エンクラティア」は、巨大なクラッド(通称ヒュドラ型)の攻撃によって陥落し、人類の存続は脅かされていた。
クラッドの侵攻によって滅びゆく終末世界で、人々は各勢力が擁する唯一の対抗手段である「魔女」に都市奪還の望みを託す。
「魔女」
クラッドに唯一対抗できる力を持つ少女たち。
魔力と呼ばれる特別な力を持つ。わずかに先の未来が視える未来視の力と、魔力を用いて生成した武器を駆使して戦う。
各勢力が1人以上の魔女を擁しており、勢力ごとに魔女の位置付けや待遇が異なる。
クラッドとの戦いで戦果をあげた魔女はその強さが認められ、エンクラティア奪還後の統治に大きな影響力を持つ。
「クラッド」
硬い装甲に身を包み、瘴気と結晶化したエネルギー源を纏った怪物。
無差別に人間を襲うが、明確な意思を持った行動をとる個体も確認されている。
クラッドから獲れる魔石「シーラ」は人々のエネルギー源として活用されており、戦いから持ち帰った魔石の量が魔女の強さの証となる。
「秘術・クラック」
魔女が持つ潜在能力を引き出す術。
肉体と精神に高い負荷をかけることで、一時的に爆発的な力を得ることができる。
術の反動として、精神汚染や記憶の欠落などの症状が現れ、過度な行使は死を招くと謂われている。
「5つの勢力とエンクラティア」
エンクラティアから逃れた人々は、5つの勢力を形成した。
各勢力はそれぞれの思想で統治され、クラッド討伐に関する協定を結んでいる。
かつてのエンクラティアは科学技術に秀でた都市であり、その地下では「ヒトの限界を超える研究」が行われていたと噂されている。